花とキミ*春・夏




「花菜‥やっぱり、可愛すぎ。
元気なら何でもいいんだけど。」

「えー可愛くなんかないよ?」

「はいはい‥花菜は分かんないよね。
ほら、行くよー?」

「えー待って!!」

‥――パサパサ

璃菜の靴箱から
たくさんの手紙が落ちる。

日常茶飯事なんだけどね?
何か、量が多いなーって‥

「璃菜、相変わらずモテモテだね?」

「あのね‥皆、花菜の所に入れても
花菜に分かってもらえないから、
私から渡して欲しいらしくて‥
私の分と花菜の分とあるのよ?」

「私の分?
そんなことないよー」

そんなことあったら、
ビックリしちゃうもん。