花とキミ*春・夏




*花菜side


「はぁ‥」

空哉くん‥‥
私のこと嫌いじゃないって。
本当だよね、夢じゃないよね?

‥――コンコン

「あ‥はぁい?」

「花菜ちゃーん♪」

「うわっ‥琉実さん?」
琉実さんが抱きついてきた。

「もぅ‥大体のことは聞いたよ?
相談してくれればよかったのにー。」

「ごめんなさい‥」

「ううん‥
花菜ちゃんが元気になったなら
もういいの!!

それに――前に言ってた、
花菜ちゃんの好きな人‥
空哉くんでしょ?」

「え‥」

「赤くなっちゃって〜可愛い♪」

「そんなことないです!!」

「はいはい。今日はご飯食べるでしょ?
早く来てね♪」

「はーい‥」

私は、ちゃんとご飯も食べて
分かりやすいくらい、
明るかった気がする。