花とキミ*春・夏




「あなたのことが好きな人も、
いるのかもしれませんけど‥
俺は、あなたを何とも思いません。」

「そんな‥」

「それと、花菜に何かしてます?」

「え‥別に‥何も。」

今までウザったいくらいに見ていたのに
急に目をそらした。

「もう、俺にも花菜にも
近づかないでもらえますか?

‥今度近づいたら、マジで殴る。」

去り際に会長の耳元で言った。
あいつ‥マジでイラつく。

まだ花菜に何かしてたのかよ‥

テストの点数まで下げさせて、
嫌な思いさせるなんてふざけんなよ‥

花菜‥元気になってくれっかな‥

俺のせいでごめんな――