花とキミ*春・夏




*花菜side


立ったと同時に、倒れかけた。

「‥っおい!!」

空哉くん?
なんで‥

「花菜‥大丈夫じゃないだろ?」
「だいじょ‥ぶ‥
立ちくらみしただけだから‥」

空哉くんから離れようと、
机に手をついた。

「危なっ‥無理だって。」

確かに無理‥
体に力入らないし‥

「‥離して?」

どうして、優しくするの?
目が潤んできた。

「花菜‥私と一緒に保健室行こ?」

璃菜が立ち上がって、
手を差し伸べてくれた。

「うん‥」

「花菜‥次で授業終わりだし、
1時間休んでな?」

「そうする‥」

保健室のベッドに
寝かせてもらうことにした。