花とキミ*春・夏




花菜が立ったと同時に、
倒れてきた。

「‥っおい!!」
慌てて立ち上がり支えた。

「花菜‥大丈夫じゃないだろ?」

「だいじょ‥ぶ‥
立ちくらみしただけだから‥」

花菜は、無理矢理立とうとした。

「危なっ‥無理だって。」
体に力入ってねぇのに‥

「‥離して?」
こっちを見た花菜の目は
潤んでいるような気がした。

「花菜‥私と一緒に保健室行こ?」

「うん‥」

花菜は藍沢に支えられながら、
歩いていった。

今‥花菜に避けられた?

「花菜ちゃん、大丈夫かねー?
なぁ‥空哉?」

「あ‥あぁ。」