花とキミ*春・夏




こんな時も空哉くんを
思い出してるなんて‥

「ちょっと難しいが‥
テストに出すから、
ちゃんと理解しとけよ。」


‥―――――――――――

気づいたら、お昼だったから
全然授業に集中してなかったみたい。

「花菜ーお昼食べよ?」

「‥うん。」

「今日さ、お弁当忘れちゃったから
食堂行っていい?」

「うん‥」

「勉強した?」

「うん‥」

「してない?」

「うん‥」

「花菜!!」

「っ‥はい!!」

「花菜、ボーッとしてどうしたの?」

「ボーッと?してないよ。」

「私の話聞いてた?」

‥え?
なんか話してたっけ?

「ごめん‥聞いてなかった」