「はい、着替えて、座って。」
琉実さんにされるがままに、
部屋着に着替えて椅子に座った。
「はいはい、由真は出てって。
女の子の話だから。」
とタオルを持ってきてくれた
橘さんも追い出した。
「無理には聞かないけど‥
何があったの?」
「私‥好きな人出来て‥」
「嘘!!」
「ホントです‥
でも、学園の王子様って言われるくらいの
人気者で‥ファンクラブの会長さんに
邪魔だから近づかないで。
って言われちゃって‥」
「‥妬みって訳ね?それで?」
「‥友達だって、思ってるのも
私だけで‥
優しくしてくれたとか‥
私の勘違いだって言われたら
悲しくなっちゃって‥」

