花とキミ*春・夏




「璃菜、ありがと‥」

私は結局、璃菜に家まで
送ってもらっていた。

「全然♪
ちゃんと、目冷やしなよ?
可愛いお顔が台無しだから。」

「元々‥可愛くないしね?」

「花菜、鈍感‥
まぁ、いいけどね。
じゃあ‥また明日ね?おやすみ〜」

「バイバイ‥」

ひらひら‥と手を降っていった
璃菜を見送ってから家に入った。

「‥あれ?」
なんで門の鍵開いてるんだろ‥
橘さんにしては、珍しいミス。

‥――ガチャ
「橘さん、門の鍵‥
「花菜ちゃんだ〜♪」

言い終わる前に、誰かに抱きつかれた。

「る‥琉実さん?」