花とキミ*春・夏




「私でよかったら‥
雷哉くんは何?」

「俺は‥社会以外で!!」

「意外とたくさんだね‥
じゃあ、分かんないとこあったら
聞いてくれる?」

「りょーかい♪」

「花菜‥ここってさー」

「ん?‥こうだよ。」

「ありがとー♪」

‥――コンコン

「はーい?」

「失礼します‥
こちらに置いときますね?」

「あ‥ありがとうございます!!」

「では‥頑張ってくださいませ。」

‥――ガチャ

「花菜ちゃん‥
ここ分かんないんだけどー」

「‥え?数学か‥
えっとね‥あれ?」
どうしよう‥分かんなくなっちゃった。

私が軽く焦っていると、
雷哉くんの横から手が伸びてきた。