花とキミ*春・夏




*花菜side

ば‥暴露?!
ダメだよね!!

そんなの‥言えないよ‥

「まず、俺から〜♪
俺はー‥璃菜ちゃんです!!」

雷哉くん‥めげないよね。
て、もしかして自分が
やりたかっただけ?!

「はい、次ー空哉ね?」

え‥どうしよ‥
聞きたくないよ。

ギュッと目を瞑った。

「は‥俺?
俺はーいる‥かもな。」

―――終わった。

「何だよ、それ〜
はっきりしろよ!!」

―――嫌だ。
誰かなんて聞きたくない。

「はぁ‥お前、ちょっと黙っとけ。」

―――どうしよ‥
涙出てきた。

「まぁ、分かってるけどね♪
次ー花菜ちゃん!!」

こんな状況で言えないよ。
「スー‥スー‥」

わざとらしく、寝息をたてて
寝たフリをした。