花とキミ*春・夏




―――早っ。

藍沢は、フフンと勝ち誇った様な
笑みを浮かべ言った。

「分かればいいのよ‥分かれば。」

こいつ、危ない。
敵に回すのはやめた方がいいな。

「‥よかったぁ。」
雷哉は呟いて、俺にVサイン。

「フッ‥」
ホント、バカな奴。

「ちょっとーどっちか電気消して?」

「りょーかいです、璃菜ちゃん!!」

雷哉が電気を消して、
皆が布団に潜った。

「ねー聞いてもいい?」
雷哉が言った。

「あんた‥誰に言ってんの?」

「んー‥皆!!
皆には、特別な存在っている?
‥てか好きな人か!!
暴露してみよー♪」