花とキミ*春・夏




*空哉side


抱きあっている2人を見ながら

「なんか俺‥複雑なんだけど。」
と呟いた雷哉に若干共感した。

‥――コンコン

「俺‥出てくる。」
立ち上がって、扉を開けた。

「おー海谷のお出迎えとは、
この部屋は本当に豪華だなぁ。」

「はぁ‥どうも。」

「どうだ?‥楽しくやってるか?」

「まぁ‥それなりにやってます。」

「そうか、そうか‥
そろそろ消灯だから、寝る準備しとけよ?」

「分かりました‥」

「よし‥じゃあなー」

‥――バタン

「先生?‥何だって?」

「もうすぐ消灯だから、
寝る準備しろってさ。」

「じゃあ、お布団敷こうか?」
‥花菜、話きいてたんだ。