花とキミ*春・夏




‥――ガチャ

部屋に戻ると、すでに
2人は戻っていた。

「おー2人ともお帰りー
随分、ゆっくりだったね?」

「えー‥そうかな?
2人が早いんじゃない??」

「俺たちも結構‥ゆっくり入ってきたよ?
なぁ‥空哉?」

「お前だけだろ‥
俺は、早くあがりたかったのに‥」

わぁ‥空哉くん、いつもより
って言うか‥
カッコよさ、倍増‥?
濡れてる黒髪が‥カッコいい。

「花菜‥?」
あんまり見てたからか、
空哉くんに呼ばれてしまった。

「はい‥何?」
何か、不自然になっちゃった。

「いや‥ここ。」

「‥へ?」
空哉くんに肘を持たれた。