男達に溺愛された女

次の日学校に行くと朝から蘭に会った。



「おはよう。」


「おはよう。」


「昨日あれからどこ行ったの?」


「ゲームセンター…。」


「ふーん?彼氏置いてねぇ…?」



あれは実際宗吾は来れなかったろう。
それに私が宗吾といたくなかった。



「あんた…。ムカつく。」


そう言って私を殴ろうとした手が私に振り落とされることはなかった。



「おはよー!!蓮♪」


「あ、おはよ。孝太先輩。」


「おっはよ~♪蓮♪」


「おはよ。誠先輩。」


「俺もいんぞ~。」


「あ、見えなかった。おはよ。奏太先輩。」


「おー!!おはよ♪」



奏太先輩はほっぺに指を当てて首を傾げた。

…ぉ…おう。
可愛いじゃねぇかこの野郎。

一気にまわりがピンク色になった。



「…さて。行こうか?」


「そうだな~。行こう。蓮行くぞ。」


「え…。いや、あの…。奏太先輩と蘭…。」