男達に溺愛された女

バタンッ。
屋上から出ると奏太先輩は振り返って私を見た。


「蓮ちゃん…。急にあんなこと言ってごめんね?」


「え…?」


「告白。俺の気持ち。蘭に言ったことは全部本当のことだよ。」


「…。」



何も答えられない私を見て奏太先輩は優しく微笑むと頭をくしゃくしゃ撫でた。



「別に付き合ってとか言うつもりはないよ。ただ俺の気持ちを知っててほしいだけ。」


「うん…。」



じゃあ、行こうか。ってまた差し出された奏太先輩の手をとって階段を下りた。

私の教室と奏太先輩の教室に寄って鞄を取ってきた。



「じゃ、行こう。」


「うん。」



昇降口で靴に履き替えて近くのゲームセンターに行こうってなった。