男達に溺愛された女

しばらく咲と話していると、



「おっはよ~!!蓮!!咲!!」

「「おはよ。旬。」」



旬は咲の彼氏だ。
なかなかのイケメン…。


「朝から女子うぜーな?」

「だから、今蓮とその話してたとこ。」


「にしてもさ、なんで俺らのクラスの前にいんだ?」

「そうだよね~?なんでいんのかね~?」



確かにそうだ。
桜野先輩は3年なんだから、2年のフロアに来ることはない。


3人でそんな話をしていたら急に私の肩を誰か叩いた。



「蓮、やっと見つけた。」


そう呟いた桜野先輩の声は



「ギャーーーーー!!!!??」


という女子の声にかき消された。