男達に溺愛された女

「ちょっと高崎 蓮いる?」

「は…はい!!」


「ちょっと一緒に来な。」


私を呼んだのは3年生の女の先輩だった。

連れてこられたのは人気のない体育館裏。



「あんた最近、宗吾達と一緒にいるわよね?あんた宗吾達誰かの彼女?」


「…。」



か…勘違いしていらっしゃる…。



「どうなの!?」


「違います。誰とも付き合ってません。ただ、一緒に行動するって話になったんです。宗吾先輩が連れてきたんだから拒否権は私にないって言われて。」


「はぁ?誰がそんなこと言ったのよ?」


「奏太先輩ですよ?」


「はぁ!?そんなこと奏太が言うわけねぇだろ!?奏太は私の彼氏なんだからよ!?」



バシッ!!
奏太先輩の彼女だという先輩に頬を叩かれた。



「いった…。」


「あんた!!調子にのってんじゃないわよ!?ちょっと綺麗だからって…!!あんたなんかただの興味で構われてんのよ!!」



守るって言ったじゃん。


「ちょっと!!聞いてんの!?」



傷つけないって言ったじゃん。
私…叩かれたんだけど?