男達に溺愛された女

その人と目が合うとその人は私を見たまま私に向かって歩いてきた。



「蓮か?」


「え?あ、はい。」



こんな綺麗な顔をした人なんて暁達の他に知り合いいたっけ?

そう思いながらずっとその人を見ていた。

圭くんだとしてもこんな綺麗な顔をしてなかった。
まぁ、2年くらい会ってないけど。



「蓮…。綺麗になったな~。」


「…………。」


「俺のこと忘れちまったか?」



ジッとその人を見てみる。
その人には泣き黒子とセクシー黒子があった。
確か圭くんにもあった。
………まさか。

そう思った私は小さい頃に見つけた圭くんの十円ハゲを思いだし確認すべくその人の頭を私の前に持ってきた。

その人の頭には圭くんと同じところに十円ハゲがあった。