男達に溺愛された女

黙って見ていた暁が楓に声をかけた。



「俺も暁達に同感♪やるじゃん!!楓♪男の俺でも惚れちゃう♪」


「俊太さん…。」



俊太が声をかけると紅狼のメンツ達もそれぞれに声をかける。



「よし!!楓!!泳ぎの練習しよう?」


「え…。」


「なに嫌なの?」



私が泳ぎの練習しようと提案すると楓は嫌そうな顔をした。



「ここじゃちょっと…。俺にもプライドがあるし…。」


「じゃ、どーすんの?」


「んー…。」



二人で考えていてふと思った。
たしか朔兄ちゃんの友達に金持ちの人がいる。
何回か遊びに行ってるしあの人ならプールつきの別荘だって…。



「楓!!(蓮!!)」



考えていることは一緒なのか声がハモってなんとなく分かった。



「楓もあの人思った?」


「てことは蓮もか?」