男達に溺愛された女

「これ着てろ…。」



そう言って私に着せたのは、暁が着ていたティシャツだった。



「ヤダよ!!暑いじゃん!!」

「いいから着てろ…。」


「ヤダ~!!なんで着なきゃなんないの!?」


「…人に見せたくねぇ。」

「え…?何て言ったの?」


小さい声で言った暁の声が聞こえなくて聞き返そうと暁の口元に耳を近づけた。



「いいから黙って着てろ!!」


「わぷっ!!」



無理矢理暁のティシャツを着せられて更衣室から出た。
暑いのに…って思いながら暁の目を盗んで脱ごうと頑張ってたけど脱ごうとするたびに睨まれたから諦めた。



「暑い…。」



砂浜にシートを敷いて私達が来るのを待っていた下っ端さん達が顔を赤くしてこっちを見てた。