男達に溺愛された女

「はぁ…。」



暁が幻滅しなきゃいいけど…。
そう思いながら急いで着替えて出入口を目指した。



「うわぁ…。すごい人だかり。」



出入口に行くと男女の人だかりができていた。
まぁ、中心にいる人達は予想できる。
どーせ、あの人達だろう。



「ごめんなさーい!!通してください!!」


「キャー!!暁様~♪」


「悟様~♪」



通ろうと人を掻き分けて進もうとしても私のことを気づかない。
仕方ないから暁達が気づくのを待つ。


しばらく待っていると



「蓮遅くね?」


「そうだな?呼んでみるか?」



そんな会話をする俊太と怜太の声が近くでしたから手を限界まで上に伸ばして叫んだ。



「俊太~!!怜太~!!」


「今、蓮の声しなかった?」


「したした。蓮~!?」



まだ気づかないようでもう1度大きい声を出した。