男達に溺愛された女

三日後、私は約束の時間に間に合うように準備をしていた。

朝早くから起きて朝食を作ってくれている朔兄ちゃんには申し訳ない。



「できたぞ~♪」


「ありがと!!朔兄ちゃん♪ごめんね?朝早くに。」


「いいんだ!!可愛い妹の為ならお兄ちゃんなんでもしちゃう♪」


「アハハハ…。」



語尾に音符じゃなくてハートがつきそうな話し方をしてくる朔兄ちゃんが気持ち悪かった。



「おはよ~♪蓮!!」


「あ!!おはよ♪紫♪」


「お!!今日はスクランブルエッグか?」


「お前のはねぇよ。」


「え~!!俺にも作ってくれよ!!兄貴♪」



あまりにも紫の懇願する姿が可哀想で私も朔兄ちゃんに頼んであげたらちゃんと楓の分まで作ったみたいだ。