男達に溺愛された女

「はぁ…。」



学校に行くのが憂鬱になってもう約3週間。
学校には行けっていう朔兄ちゃんに従って来てるけど…。



「「「「キャー!!!!!!!!」」」」

「はぁ…。」



この黄色い声が朝からウザイウザイウザイウザイウザイウザイ…。



「…うるさい。」



呟いて昇降口に向かって歩く。



「おっは~♪蓮!!」


「あぁ?あぁ。おはよ。旬。」



後ろから声をかけられて後ろを振り向くと旬がいた。
旬は朝から元気で羨ましい。



「つか、蓮が時間に来るなんて珍しいな?」


「うん。朔兄ちゃんが送ってくれたから。」


「ふ~ん。でもやっぱこの時間帯はうるせぇな~?さすが桜野先輩達だって言うべきか?」