男達に溺愛された女

目を開けて窓の外を見ると夜景が流れてた。
綺麗な流星みたいにバイクのライトが流れる。

……………。

………。

…え?バイクのライト?
なんで?だって私、倉庫の中にいたはずじゃ…。


「あ?起きた?」


「紫…。」


「「おはよ♪蓮!!」」


「おはよ。紫、朔兄ちゃん。」



そう言うと二人は笑った。

どうやら私はあのまま寝てしまったようだ。

で、ここ…どこ?

顔に出ていたのか、



「今、走りに参加中♪」


「蓮のことはバレてないから安心しろよ。」


「あ…。うん。ありがとう。」



二人が教えてくれた。



「あ、そうだ!!暁が近くで走ってんぞ?探してみろ。」


「…うん。」



そう言った私を見て紫は優しく微笑んだ。