男達に溺愛された女

宗吾と別れて10分くらいしたら学校についた。
上履きに履き替えて教室に行くと咲と旬が心配そうに私を見ていた。



「おはよ♪咲!!旬!!」


「「おはよ♪」」


「で?どうなったの?」


「あ、うん。話すと長くなるんだけどね?」



休み時間を挟みながら話した。
結局お昼までかかって今は、1人でジュースを買いに購買に来ている。



「「「「キャー!!!!!!!暁様~!!悟様~!!俊太様~!!怜太様~!!」」」」



耳が痛くなるような黄色い声。
桜野先輩達が来たことが見なくても分かる。

でも、見てしまうもので。
姿を見たいのは桜野先輩が好きだからなわけで。
姿を見て悲しくなるのは蘭との話を信じてもらえないかもしれないから。


「早く行こ…。」



自販機に向かって足早に歩く。