男達に溺愛された女

「バイバイ!!楓♪」


「気をつけてな?」


「あぁ。蓮も気をつけろよ?同じ学校なんだ。バレても俺のことは知らないふりしろよ?」


「うん。早く行きなさいよ。」


「じゃ、行くかんな!?」


「「行ってらっしゃい♪」」


二人で楓が角を曲がるまで見送った。
楓は心配そうに何回もこっちを振り向いていた。そのたびに私と宗吾は笑って手をふり続けた。



「じゃ、俺こっちだから。」


「うん。バイバイ!」


「帰り迎えにいく。メールするからそれまで学校にいろよ?」


「うん。」


「じゃ、放課後な?」


「はーい!!」



宗吾も楓と同じようにしながら行った。