男達に溺愛された女

さて、あとは先輩達が信じるか信じないかだな。


「ま、信じろってほうが難しいよね~?」



だって、私だったら簡単には信じられない。
でもあの人達なら



「信じちゃうかも…。」



そう囁きながら時計を見た。



「ゲッ!!もうこんな時間!?5時40分って…。だいぶ話してたんだな…。」



早く帰ろ。
そう思って教室に足早に向かった。
靴を履き替えて昇降口を出た。
ため息を吐いて空を見た。
空は、綺麗な紫色の夕焼け空だった。



「丘…。行こっかな~。」


そう言って丘に向かって歩いていった。

丘につくころにはもう辺りは真っ暗だった。

途中で寄ったコンビニで温かいミルクココアを飲みながらベンチに近づいて行った。



「あれ?誰かいる。」