大好き!!





そして帰り道。



「犂俶ってさぁ、好きなやつとかいねぇの?」



急にどうしたんだろ?



「いないよ?茄晦は?」



「俺?俺はいるよ。」



そう答えた茄晦の顔はとても優しい顔だった。


よっぽど好きなんだ。


そして、私は思わず聞いてしまった。



「誰?」



私がそう聞くと茄晦は困った顔をして、



「えー。秘密。」



そう言った彼の顔はなんだか切なかった。



これ以上はやめておこうと思い、話題を変えようと考えていた時、



「着いたよ。」



駅についた。