「もう、次行くぞ。」




愛の肩を抱いてトイレに向かった。




そして、入り口に着くなりいっそう青ざめた愛。



「コレ、1人で入るの?」


「それ以外考えられねえだろ。」



愛は小さくうなづくと、ロボットのように女子トイレに入っていった。



そして、5秒後...


「キャー!!れーん!」



愛の悲鳴がこだました。



「どうした、愛!?」



俺は女子トイレを覗いてもいいのだろうか。