あんまり必死になって涙をためている愛。 ちょっと、俺もやりすぎたかな? 「愛、ごめんな。ちゅっ」 俺は愛の唇に軽くキスをした。 「蓮。な、こんなんで許してもらえると思ってるの!?もうっ。」 「あ、愛!そこには。」 俺の言葉を無視して歩いていってしまった。 「キャー!!」 「愛、だからいったのに。」 そこには薬漬けのねずみと蛇がライトに照らされて不気味に光っていた。