「あ!愛、やっと洗面所から出てきたわね。」 「お母さん、口の横ジャムついてる。」 少しドジなお母さんを注意した。 カフェオレのいい香りが漂う部屋。 「ピ-ンポーン」 玄関のチャイムが鳴った。 こんな朝早くに誰だろう。 「お母さん、出てきて。」 私が言うとしょうがないわねといって出て行った。 その後きこえた悲鳴。 「キャーッ」 何かあったの!?