「っと...いけない。また昔の記憶が。」



自分の部屋に静かに響いた私の声。




あの日どうやって帰ったのか覚えていない。



でも、一目ぼれだったんだろうな。



蓮...大好き。



たとえ私のことを見ていなくても。