そして、私は思わぬことを口にしていた。 「じゃあ、私のこと好きになってみる?」 理科準備室に静かに響いた。 その余韻とともに笑い声がした。 「ふふっ。やっぱり牧野はおもしろいね。」 「な、別にいやならいやで...。」 私はいいかけのまま神山くんの人差し指で止められた。 「別にいやじゃないよ。面白そうだしやってみよう。」 え? えぇぇぇえ!? うそ...?