「変じゃない。...かわ、かわい、可愛いよ。」 やっといえた言葉。 その言葉に頬を染めている愛。 こういうしぐさまでもが可愛く思えてしまう。 「さっ、プールいこっか。」 俺は、話しかえるようにそういった。 が.... 「もうついてるよ、蓮。」 愛は俺の後ろを指差した。 ったく、俺かっこ悪い。