ベッドの中で一晩中考えてた。

ひとつは、和希に送るメールの内容。


そしてもうひとつは……淳のこと。



和希の声、笑顔。


思い出しただけでも胸の奥がきゅううっと締め付ける。


この気持ちは抑えられない。


だから――