僕は悪魔



警察官が僕の前に立ってこう言った。

「最後に言い残すことはないか?」

警察官のすぐ後ろにはあの時の悪魔がいた。

僕は微笑してこう言った。

「彼のような悪魔になりたい」

そうして悪魔は小さく頷きこう言ったのだ。


「その願い、叶えてやるよ…」



僕の腕に付いていた銀色のブレスレットは静かに消えた―――。











End―