僕は悪魔


服と言っても制服のYシャツだから余計に血の色が目立つ。

僕はそのYシャツを自分の部屋のクローゼットにしまった。


そしてベッドの布団に潜り込み、ただただ震えていた。


彼の声がした。

「そんなに怖いのか?まぁすぐに慣れるさ」

慣れる?どういう意味だ?

また僕の身体を使って人を殺すつもりか!?

僕は彼に怒鳴るようにこう言った。

「なんで僕なんだよ!なんでだよ!ふざけるな!お前はいったい誰なんだよ!」

彼は僕の耳元で静かに囁いた。

「俺はこの世に未練を残した悪魔だよ…」