全身を黒い服で纏った僕と同い年くらいの綺麗な少年だった。 その時僕は彼をあまり怖いとは思わなかった。 少年は僕に聞く。 「なぁ。こんな田舎に来て最悪だと思わないか?」 僕は小さく頷いた。 「だろ?じゃあさ、君の身体ちょっとだけ俺に貸してくれない?」 僕は彼が何を言っているのか分からなかった。