僕は悪魔


何気なく腕に付けた。

そして家へ帰った。

「ただいま~…」

「おかえり。少し遅かったが大丈夫だったか?」

「え…?うん。ちょっと道に迷っちゃって…」

僕は嘘をついた。

「そうか。なら良かった。何を買ってきてくれたんだ?」

父さんは僕が先程買ってきた物を嬉しそうにあさる。