2時間という小さな密室が、どんなに過酷だったか。
やっと家に辿り着いた時には、精神的に限界になっていた。
部屋に入った瞬間、べったりと床に座り込んだ。
お兄ちゃんは予想とは裏腹に、何をするわけでもなく何を言うわけでもなかった。
そのまま、何処かに出かけちゃったみたい。
夜には帰ってきたけど、特に変化はなかった。
そんな安心感と疲れから、いつの間にか寝ていた。
ぼんやり目が覚めたのが、夜中の1時を回っていた。
なんとなく部屋から出て階段を降りていくと、お兄ちゃんの部屋の明かりだけがついている。
恐る恐る覗いて見ると、普通に勉強してるだけ。
「紗羽だろ。どうした?」
突然の問いかけにびっくりした。
どうして覗いてたのが分かったのか?
お兄ちゃんがゆっくりドアを開けた。
やっと家に辿り着いた時には、精神的に限界になっていた。
部屋に入った瞬間、べったりと床に座り込んだ。
お兄ちゃんは予想とは裏腹に、何をするわけでもなく何を言うわけでもなかった。
そのまま、何処かに出かけちゃったみたい。
夜には帰ってきたけど、特に変化はなかった。
そんな安心感と疲れから、いつの間にか寝ていた。
ぼんやり目が覚めたのが、夜中の1時を回っていた。
なんとなく部屋から出て階段を降りていくと、お兄ちゃんの部屋の明かりだけがついている。
恐る恐る覗いて見ると、普通に勉強してるだけ。
「紗羽だろ。どうした?」
突然の問いかけにびっくりした。
どうして覗いてたのが分かったのか?
お兄ちゃんがゆっくりドアを開けた。



