「れ・・ん・・・ごめん今日はあなたを殺しに来たの」





「私の友達のこともちゃんと自分で決めるし自分のことも・・・もう決めちゃったの」







「あなたは私のせいで自分の人生もめちゃくちゃにしちゃったのね。ごめんなんて一言じゃ片付けられない。」





「でも今日はあなたを殺すわ。あなたの家族を奪った私があなたも殺してあげる」







「美里・・・おまえのこと今見たら分かった。もう決めたんだな。すべてのこと」




「さすがね。よく分かってる」






「俺が絶対勝つから」





「何言ってるの?





 陽炎じゃなくて美里が勝つに決まってるでしょ?」






もう・・・幼馴染の頃には戻れない・・・