ひとりの帰り道、 寂しいけど頼歩がいないおかげで 絡まれる回数が減るから楽だね♪ そんなことを思ってるのも つかの間だった‥― ――ゴンッ 「‥うっ‥―」 「これで塚本も来るだろう‥」 「‥くそっ‥」 「あー、楽しみだな♪ハハハ」 「ら‥いほ‥‥」 そこであたしは意識を手放した。