「奏太、ちょっと。」

「ああ」

俺の従姉、咲の母親の理沙に呼び出しをくらった

「奏太、まだ咲のこと好き?」

「ああ」

咲のことが好きなことは理沙にも理沙の夫にも報告した。

理沙の夫はおっとりしてる人だけど、芯はしっかりしてて、咲の恋愛は咲自身に任せてるからもし、咲が俺のこと好きになったらそれはそれでいいと言ってくれた。