ふたりの総長〜恋を知る〜

「お前は烏間組、組長だな。最近組長になったばっかりみたいだな?それにしちゃー調子にのり過ぎじゃねぇか。」



「ちょ、調子になんか…っ…」



「薬密売に強姦、拉致監禁。こんだけやっておきながら調子にのってないだと?笑わせんな。」



俺は殺気を出しながら、低く冷たい声で言った。



「ゆ…許し……て」




「許すわけねぇだろ。」




俺はそう言って回し蹴りを烏間に直撃させた。



その衝撃で烏間は数メートル飛び、気を失った。