「いぶきの全部を理解してあげられるだろ?他の女は暴走族って言うだけで、媚びうってきたり、距離を置いたりする。
でも自分も暴走族の。ましてや総長の黒崎さんならそんなことないだろ?総長にしか分からない気持ちも、同じ立場の人間なら理解できる。
そう思うと嬉しかった。けど…………」
いったん言葉を切った長田くんの表情は、石山くんのように冷たくなった。
「こんなせこいことするなんて幻滅だよ。そんな奴にいぶきは任せられない。じゃあな。」
それだけ言うと長田くんは背を向け歩き出した。
長田くんの後を追うように、飛翼龍神のメンバーはあたしたちの溜まり場を後にした。
でも自分も暴走族の。ましてや総長の黒崎さんならそんなことないだろ?総長にしか分からない気持ちも、同じ立場の人間なら理解できる。
そう思うと嬉しかった。けど…………」
いったん言葉を切った長田くんの表情は、石山くんのように冷たくなった。
「こんなせこいことするなんて幻滅だよ。そんな奴にいぶきは任せられない。じゃあな。」
それだけ言うと長田くんは背を向け歩き出した。
長田くんの後を追うように、飛翼龍神のメンバーはあたしたちの溜まり場を後にした。



