ふたりの総長〜恋を知る〜

「いらっしゃい。上がってくれ」



石山君の家に着くと要さんが出迎えてくれた。



要さんに案内され、たどり着いた部屋にはたくさんの料理が並べられた長テーブルがいくつか繋がっていた。
その周りを囲うように座布団が置いてある。


「あー、いらっしゃい。」


ふと声のしたほうを見ると、料理がのった大皿を持つさくらさんがいた。


「凜夏ちゃんの好きなエビフライ、たくさん作ったわよ」


「ありがとうございます」



さくらさんの言うとおり、大皿にはたくさんのエビフライがのっていた。



「準備もできたことだし、始めましょ!いぶき達呼んでくるわ」


さくらさんはそう言うと、部屋を出た。



ん?
いぶき達?
他に誰かいるのかな?