ふたりの総長〜恋を知る〜

「あっ!」



「どうかしたの?」



今更だけど思い出した。




「あの・・・当然押しかけてすいませんでした。」




あたしはペコッと頭を下げた。
今の今まで忘れてたけど、あたしすごく失礼だよね。



「あぁ、そんなこと気にしなくていいのに。凜夏ちゃんなら大歓迎よ。それに良かったわ。」



優しい眼差しで笑う石山君のお母さん。



「何がですか?」



「いぶきとヨリが戻って。」



「!!」



あたしはカァッと顔が熱くなった。




さっきまで石山君としてたこと思い出しちゃった。