朝だ。
あの後、すぐに睡魔が襲ってきてくれたおかげですぐに寝れた。
朝練をやる為、いつも通りのことをやって、食パンを口にくわえ家をでた。
イチゴジャムを塗ってある。
学校に着いた。
登校中は特に何もなくすんなりと着いた。
そしていつものように弓道の練習を始める。
前に暁君が来てくれたときは適当にやっていたけど今日は真面目にやる。
5本だけ矢を持ってきて、構え射る。
1本目真ん中の枠から少しずれたところ。
2、3、4本目真ん中枠。
5本目ど真ん中。
すごいでしょ?
「すげーな」
「!?」
暁君だ。
タイミングが良すぎる。
気配が全く無くて気づかなくて、いたことにも驚いたが。
「な、なんでびっくりしてんだよ」
「居たんだ。」
「始めからいたよ」