短編集


おこずかいの使い道無かったからいいけどさ。

「これを着てけば大丈夫!」

何が大丈夫なのだろうか。

そんなことを考え、夕焼けで赤く染まったアスファルトの道を、服屋の袋を両手に家へ向かった。