「愛実、その服、似合ってる。」 王子のように微笑む慧斗。 「あ、りがと//」 私は赤くなって俯く。 「これからもよろしく、俺のお嫁さん。」 「よ、よろしくお願いします…//」 重なる唇……。 私たちは、 聖なる夜のふたりだけの結婚式で、 永遠を誓い合った。 ―END―